■補足説明:「ブラシダイアログ」
この記事の内容はGIMP ver2.6.11準拠となっております。

「ブラシダイアログ」 は 「鉛筆ツール」「ブラシツール」「消しゴムツール」 といったペイント系統のツールを使う時に大変お世話になるダイアログです。
※以降、「鉛筆ツール」「ブラシツール」「消しゴムツール」などの事をまとめて「ペイント系ツール」と呼ぶ事にします。


具体的にどういった風にお世話になるかというと……

身も蓋も無い説明をすると、「ペイント」のこれに当たる機能

「ブラシパレット」(要するにブラシの一覧) からブラシを選択する事で 各ツールの大きさや形状・ぼかし具合などを変更する 事が出来ます。 簡単にいえば、用途に応じてペン先を付け替えるようなものですね。

広い範囲を描画したい時や太い線を引きたい時と、細かいところを触りたい時や細い線を引きたい時など、その時々に応じてブラシを使い分ける事でグッと作業をし易くする事が可能になります。

太いブラシを選択した場合

細いブラシを選択した場合


この他にも、自分でブラシを作成したりといった事も出来ますが……

ミサコラを作るだけならばとりあえず 「ブラシパレット」 だけで事足りるかと思うので、ここでは割愛します。



「ブラシダイアログ」 は、メニューから 「ウインドウ」→「ドッキング可能なダイアログ」→「ブラシ」 と選択する事で表示させる事が出来ます。


ちなみに、ペイント系ツールを使用している時に 「ツールオプション」 のところに表示されるブラシのアイコンをクリックする事で 「ブラシパレット」 を呼び出せる、という事も覚えておくと便利かもしれません。

「ツールオプション」 が表示されていない、という場合は他のダイアログと同じようにメニューから 「ウインドウ」→「ドッキング可能なダイアログ」→「ツールオプション」 と選択する事で表示させる事が出来ます。


前のページにもどる